日本各地はもちろん、世界各国に向けて、ペット市場の拡大をつづけるドギーマン。その最前線で活躍しているのが営業職です。一人ひとり担当するフィールドは違いますが、ドギーマンの価値を広げるというビジョンは同じ。その中で大切にしていることは何なのか。そして、新しい市場を切り拓くために実践していることは何なのか。今、若手として日々奮闘している国内営業の金和と海外営業の天野の2人が語りあいました。
※所属・年次は取材当時のものです。
私は今、関西のペットショップなどの専門店を中心に営業をしています。いつも大切にしているのはお客さまとコミュニケーションを密に取り、ニーズをしっかりと把握したうえで商品を導入することです。
私は国際部に所属し、出身地であるインドネシアと欧米を中心に営業をしています。海外でもコミュニケーションはもちろん大切ですが、国ごとの文化や経済状況などを把握することも同じように重要です。今はそれぞれの国にあった商品の提案に力を注いでいて、現地に合った商品を開発したり、パッケージに掲載する言葉などを考えたりすることもあります。
営業だけではなく、マーケティングや時には商品開発をしているのが国際部の印象ですね。
国際部は少数精鋭で、オールラウンドに仕事をしています。大変な部分もありますが(笑)。でも、それが国際部の面白さですね。
入社1年目の秋、ペットショップにわんちゃんとねこちゃんのマッサージ用品を初めて導入できたときです。ただ、最初は思ったほど売り上げが上がらない時期があり、悔しい思いもしました。それでも商品の魅力を粘り強くアピールを続けた結果、店頭に置いてもらうことになり、今はリピート発注を受けるまでに売り上げが伸びました。大きなやりがいを感じるとともに、コミュニケーションの大切さを改めて実感しましたね。
私は自分のアイデアで営業の可能性が広がったときですね。今年の5月に海外向けYouTubeを制作したのですが、マタタビやふりかけなど、海外ではそれほど知られていない商品でも動画で紹介したらすぐに特徴が伝わりました。試行錯誤しながらで大変でしたが、手応えのある結果につながって良かったです。
天野さんの言う通り、実際の使用シーンが確認できる動画の力は大きいですね。私もドギーマンの公式YouTubeを見てもらいながら商品の特徴を説明することがあり、「わかりやすい」と好評です。動画の活用は、若手だからこその営業スタイルかもしれませんね。
そうですね。今後も新しいスタイルをどんどんと取り入れて海外のマーケットを開拓していきたいですね。
やはり「ペットライフのよきパートナー」であることですね。その国々の価格帯にあった商品は必要ですが、国際部ではより良いペットとの暮らしをサポートするために、無添加のペットフードなど安心・安全なプレミアムな商品も積極的に提案しています。それこそが競合他社と差別化できるドギーマンの強みになると考えているからです。
私も天野さんと同じで、「ペットライフのよきパートナー」という価値を常に意識しています。日本ではペットは家族の一員なので、生まれた時から離れる時まで一生涯サポートできることをより伝えたいですね。個人的には、子犬や子猫に向けたスターターセットを飼い主の方に提案したいです。
面白そう。
最初の段階でドギーマンのファンになってもらえれば、ペットの成長にあわせて商品を買い換えてもらえるので、「パートナー感」がより出せるかなと思っています。
いいですね、金和さんのアイデアは国際部でも検討したいです。
ドギーマンといえばわんちゃんやねこちゃんの印象が強いので、ウサギやハムスターなど、小動物向けの商品も提案していきたいですね。そうできるのが総合ペットメーカーのドギーマンの強みであるし、営業の面白みでもあると思っています。まずは商品知識を身につけて、どんな商品の魅力も的確に伝えられるよう成長していきたいです。
同感です。海外でもその強みを活かし、アフリカや南アメリカなど、まだドギーマンが進出していない地域も開拓していきたいですね。ペット市場自体が小さい国であるほど、ビジネスチャンスは大きく広がっています。そのチャンスを少しでも掴むことができるよう、積極的に動いていくつもりです。
あと、最近では国内でも海外出身の飼い主の方が増えてきて、自国のペットフードやペット用品と同じようなものを小売店で求めるケースが多くなってきました。天野さんをはじめ国際部の所属メンバーと連携を取り、海外のペット市場についても知っておきたいですね。
私も情報共有の必要性は感じていました。これを機に定期的に交流会を開くことも考えたいですね(笑)。
私もそうですが、人と話すことが好きならドギーマンの営業は向いていると思います。あと、徐々に一人で営業するケースが多くなりますが、先輩たちが柔軟にサポートしてくれるので安心です。今は卒論と就活の両立で大変な人も多いと思いますが、その経験こそが社会人への準備だと思ってがんばってください。
海外旅行好きの方は国際部にウェルカムです。フィールドは海外ですし、国際部には外国籍の人も多いので、働きながらいろいろな国の価値観に触れることができます。あと、私が担当している海外向けYouTubeもそうですが、若手のアイデアを積極的に取り入れ、後押ししてくれる環境もドギーマンの魅力だと思います。